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■URL
http://www.microsoft.com/presspass/press/2000/Aug00/ePublishingPiracyPR.asp
米Microsoftは8日、Windows用の電子ブック閲覧ソフト「Microsoft Reader」のリリースに合わせて、米出版社協会(AAP)と協力して電子ブックの違法コピー防止に取り組むと発表した。Microsoftはインターネット上で違法コピーを発見するための技術や、資金を提供していく。
両者はまず、啓蒙サイトを開設し、違法コピー防止を呼びかけていく。また、AAPは1以内に、啓蒙活動や法的活動を監督するための委員会を設置する。同委員会の顧問には、AAPのPat Schroeder会長兼CEOと、Microsoftの技術開発担当Dick Brass副社長が就任する予定。
両者の取り組みでは、啓蒙、暗号技術、法的活動の3つの分野に焦点を絞っていく。AAPは広範な啓蒙活動を実施するほか、Microsoftの支援により、著作権侵害物の摘発、著作権所有者への通知、法的機関との協力といった活動を行なっていく予定。
(2000/8/9)
[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]