■URL
http://www.mediametrix.com/press/releases/20000809.jsp
米調査会社のMedia MetrixとJupiter Communicationsは9日、米国における女性のインターネット行動パターンを分析した調査報告を発表した。調査は、女性ユーザーの割合が高いサイトを選び、利用状況を測定分析したもの。
調査結果によると、過去1年間の女性のインターネット人口成長率は全体の成長率を上回り、2000年第1四半期には女性のインターネット利用者が初めて男性を上回ったという。女性のインターネット利用者は、18~24歳と35~44歳の年齢層を除いた全ての年齢層において、全体の平均成長率22.4%を上回る伸びを示している。2~11歳の女児利用者では53%増加し、TV関連のWebサイトや音楽、学習向けのサイトに集中してアクセスした。また、最も著しい伸びを示したのは12~17歳の女子利用者。この年代に人気が高いのは、10代向けのファッション誌やショッピング、音楽などのサイトだという。
一方、18~24歳の女性利用者は4.5%減少、35~44歳の女性利用者は4.6%増加、44~54歳の女性利用者は53%の増加となっている。55歳以上の女性利用者は22.2%増で、この年代には「家族や健康」、「家系」、「ジョーク」といったサイトが人気が高い。
(2000/8/10)
[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]