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■URL
http://www.commerce.softbank.co.jp/press/000821.htm
ソフトバンク株式会社は、携帯電話などの携帯情報端末に特化した新規事業会社「ソフトバンク・モバイル株式会社」を設立、9月からサービスを開始する。
新会社の資本金は3億円で、ソフトバンク・イーコマース株式会社(ソフトバンク・イーコマース)の全額出資。設立は5月1日。代表取締役社長には後藤誠二ソフトバンク・イーコマース eBussiness事業部長が就任した。
新会社では、(1)携帯電話やPDAなどのモバイル端末を対象としたコンテンツの企画・制作・配信事業(2)モバイルビジネスにおけるマーケティングノウハウやEC機能を企業に提供、モバイルビジネス支援を行なうASP事業―などを行なう。同社のサービス第1弾として、「カリスマ店員」など各界で活躍する著名人にフォーカスしたコンテンツを9月より有料配信する。全機種の携帯電話で、音声や文字による著名人からのメッセージなどを入手できる。料金は月額100～300円。また、「キャラクター」や「占い」、テレビ・ラジオ番組と連動したコンテンツなどを随時追加し、初年度で約20コンテンツを提供していく。
これらの事業はソフトバンク・イーコマースグループとソフトバンク・ファイナンスグループ企業とも連携、グループで提供しているインターネットサービスの、モバイル端末への対応を推進する。将来的にはモバイル広告事業やユーザーのニーズに会ったOnetoOneモバイルマーケティング事業を展開していく。
(2000/8/21)
[Reported by moriyama@impress.co.jp]