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http://www.ericsson.com/pressroom/20000821-0011.html
スウェーデンのEricssonは21日、米WorldCom傘下のUUNETと提携し、無線通信事業者向けに共同でIPネットワークに対応する技術や製品を開発していくと発表した。
Ericssonでは、「GSM Association」に加盟する400社の無線通信事業者に対応する、UUNETの世界的ローミングネットワークの構築を支援するほか、GSM用のパケット交換通信技術「GPRS」向けの製品を開発する計画だ。また、両社は2000年中に、WAPとGPRSの試験サービスを実施する予定。
EricssonのTorbjorn Nilsson副社長は「当社の無線技術とUUNETのインターネット技術を組み合わせることで、統合IPソリューションが提供可能になる。特に、3G(第3世代)携帯電話の牽引役となる、IPベースのマルチメディアサービスに必要な基盤を提供する」と語っている。
(2000/8/22)
[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]