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■URL
http://www.eaccess.net/jp/info/nr000822.html
イー・アクセスは22日、同社が今年4月より提供しているADSL試験サービスの回線品質について中間報告をまとめた。ISDNとの干渉による大幅な速度低下は見られず、平均伝送速度が下りで1.35Mbps、上りで508kbpsを実現したとしている。
最大値では下りが1.54Mbps、上りが512kbpsで、ADSLの国内向け仕様であるG.lite Annex Cの最大規格値（下り1.5Mbps、上り512kbps）に達した。また、電話局からの直線距離が最も長い2.81kmの回線でも、下りで平均989kbpsを維持しているという。
現在同社では、最大実効速度が下り512kbps～256kbps、上り256kbps～128kbpsというメニューで試験サービスを提供している。本サービスのメニューについては同社のADSL回線を利用するISP各社が設定することになるが、1Mbps以上のより高速なサービスについても技術的には可能であることが明らかになった。
(2000/8/23)
[Reported by nagasawa@impress.co.jp]