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http://www.mhi.co.jp/news/sec1/000824.html
三菱重工業は、インターネットから遠隔操作が可能なエアコンを商品化、9月より順次発売する。同社が今年6月に発表した電子メールによるエアコン制御システム「e-@ir」をビーバーエアコンの高級機種2シリーズに搭載した。
発売するのは、6畳向けのSRK22SC(19万5,000円)、10畳向けのSRK28LC(25万円)など8機種。別売の「e-@irキット」を利用することで、インターネットからの遠隔操作が可能になる。キットにはWindows用の専用ソフトとRS-232Cの接続ケーブルが付属している。ユーザーは、自宅のパソコンに専用ソフトをインストールするとともに付属のケーブルでエアコンと接続。外出先から携帯電話などで操作指示のメールを送信すると、パソコンがこれを受け取ってエアコンを制御する仕組みだ。e-@irキットは1万円前後となる予定。
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(2000/8/25)
[Reported by nagasawa@impress.co.jp / ymasa@wizvax.net]