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【業界動向】

デジタルコンテンツの著作権保護を行なう会社スパイナルコードが設立

■URL
http://www.spinalcode.net/

 株式会社キールネットワークスと株式会社セプティマ・レイは1日、デジタルコンテンツ配信における著作権管理やコンサルティングを行なう新会社「株式会社スパイナルコード」を設立した。

 新会社は、音楽、映像、小説などの知的財産権(著作権や商品化権など)の利用情報管理とコンサルティング業務を行なう。また、インターネットを利用した配信ネットワークの構築や販売も行なう。同社は、通産省の次世代情報技術開発費補助金を受けて電通が開発した音楽権利許諾管理システム「Melodies」の開発メンバーであり、同システムおよびその進化版「Memories」を開発・運営する。Melodiesは、各楽曲ごとに試聴、楽曲購入などの許諾を管理するシステム。楽曲購入については記録媒体ごとに管理できるのが特徴だ。

 キールネットワークスは、音声や画像などのストリーミングコンテンツの配信や鍵管理システムの運用を行なっている。また、セプティマ・レイは、音楽著作権ビジネスのコンサルティング業務を行なっている。

(2000/9/5)

[Reported by okada-d@impress.co.jp]


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