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NTTソフトウェア株式会社は、音楽配信やアーティストの情報を提供するエンターテインメントサイト「Goraku屋」を9月14日に開設する。コンテンツの提供者として日本テレビ音楽株式会社(NTVM)が協力しており、主に、日本テレビで放送された人気番組のテーマソングや劇中音楽を有料で配信する予定だ。
Goraku屋では、「SolidAudio」、「Windows Media」の音楽配信方式を採用し、楽曲のダウンロード販売を行なう。1曲の値段は300円で、サービス開始時に約50曲、10月中には約100曲を配信する予定とのこと。配信楽曲は、「ルパン3世」や「元祖 天才バカボン」などアニメのテーマソングのほか、「11PM」や「ゲバゲバ90分」、「ロンパールーム」など往年の人気番組のテーマ曲が配信される。これらの楽曲は、タイトルなどから検索できるほか、「癒されたい」「涙したい」「励まされたい」などの“気持ち”で探すことも可能とのこと。NTVMによると、特に「シャバダバ、シャバダバ～」でおなじみの「11PM」のテーマは、最近テレビCMで使用されたこともあり再び注目を集めているという。また、ドラマの劇中歌などはCD化されていない楽曲も多く、Goraku屋では、そのような楽曲を今後も提供していきたいとしている。
なお、音楽配信のほかには、新人アーティストの紹介を中心とした企画や、テレビ番組をテーマにしたコラムなどが提供される。これらは、配信される音楽と関連した内容になっており、最終的に商品(楽曲)の購入にまでユーザーを導くのが狙い。Goraku屋では、今後、配信のほか、CDパッケージやキャラクター商品など物品の販売も予定しているとのこと。
(2000/9/11)
[Reported by okiyama@impress.co.jp]