|
|
■URL
http://cgi.timewarner.com/cgi-bin/corp/news/index.cgi?template=article&article_id=200382
レコード会社大手の米Warner Music Group(WMG)は11日、デジタル音楽のダウンロード販売を米国とカナダにおいて11月に開始する計画を明らかにした。
当初、Paul Simonなどが提供するシングルやインターネット専用の楽曲を提供する。将来的には、Phil CollinsやMadonnaなど人気アーティストの1,000枚以上のアルバムとシングルを販売する予定だ。これらの楽曲は、Amazon.comなどのオンライン小売り業者を通じて販売される。
今回、WMGは米RealNetworksとの提携も発表した。RealNetworksは、コンテンツの準備やホスティング、配信、デジタル著作権管理、請求サービス、顧客サポートなどを提供する。また、両社は、プラットフォームに依存しない音楽ダウンロードのインフラを開発する。このインフラでは、一般的に使われている複数の再生フォーマットに対応する予定だという。
なお、RealNetworksは、RealPlayerやRealJukeboxを使用しているユーザーに向け、ダウンロード販売サービスを宣伝する予定だ。
(2000/9/12)
[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]