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■URL
http://www.dotcity.co.jp/
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茂森あゆみとKONISHIKI
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株式会社ドットシティは、インターネット上の仮想都市「dotcity」を9月19日20時よりオープンすると発表した。ユーザーは、あらかじめ用意された約100種類のキャラクターの中から自分の“分身”となるものを選び、選んだキャラクターを使って街の中を歩き回ったり、散歩で会った人とチャットを楽しんだり、ショッピングをしたり、企業のショールームを見学したりできる。サービスを利用するには、専用ソフト（Windows版／Macintosh版）が必要で、WWW上からダウンロードできるほか、CD-ROMをとりよせることができる。利用料は無料。
「dotcity」内では、看板やアドバルーン、飛行船、ティッシュ配りの女の子、口コミギャルなど実際の街で見かける広告と同じ手法をとっているのが特徴だ。10月から開始するオンラインショッピングサービスでは、店員とチャットで話をすることもできるなど、従来の広告やショッピングとは一線を画したものになっている。また、これらの広告媒体と接触するたびに、ユーザーは「ドットポイント」と呼ばれる仮想通貨を入手でき、これをためて、占いやゲームで遊んだり、プレゼントと引き替えることもできる。
「dotcity」の運営は、当面は企業が街中に店舗を設置する際の出店料を中心だが、10月からはオンラインショッピングサービスを開始し、キャラクター製品の販売、マーケティング、広告収入などでさらなる売り上げの増加を狙う。12月末までに50万人のユーザー獲得を目標としており、売り上げは、本年度で2億円、2001年度で20億円、2002年度には50億円を目指す。
なお、記者発表会では茂森あゆみが司会をつとめたほか、「dotcity」内にバーチャルハウスを持つタレントのKONISHIKIが登場した。バーチャルハウスでは、専用バーチャルキャラクター「KONISHIKI」が出迎えてくれる。掲示板コーナーでは、ガイドブックに載っていないハワイの情報、悩み相談などを行なうという。現在、仕事の関係で日本とハワイを行ったり来たりしているというKONISHIKIは、「インターネットがなければ仕事ができない。電話よりも電子メールのほうが間違いがないし、時差の問題もある。朝と夜は必ず見ます」とインターネットの利用ぶりについて話した。
(2000/9/19)
[Reported by junko@impress.co.jp]