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【新サービス】

米McAfee、Webベースのウィルス対策サービス「WebImmune」を提供開始

■URL
http://www.mcafeeb2b.com/aboutmcafeeb2b/pressroom/pr_template.asp?PR=/PressMedia/09202000.asp&Sel=831

 米Network Associates傘下の米McAfeeは20日、Webベースのウィルス対策サービス「McAfee AVERT WebImmune」を提供すると発表した。ここでは、新たに発見されたコンピューターウィルスや危険なコードなどに対する情報や駆除サービスを提供していく。

 同サービスでは、疑わしいウィルスやコードを含むファイルをインターネットを通じてMcAfeeのウィルス対策チーム「AVERT(Anti-Virus Emergency Response Team)」に届けると、60秒~90秒以内に情報が返送される。ファイルがウィルスなどを含んでいた場合、それを自動的に駆除して、Webサイトまたは電子メールを通じて即座に返送するという。ウィルスかどうか確定できない場合には、AVERTの研究者がさらなる分析を行い、2~6時間以内に結果を通知するとのこと。

 同社によると、現在、55,000種類ものウィルスが存在し、毎月550種類以上の新しいウイルスが発見されているという。eビジネスでは、こうした最新のセキュリティ脅威に即座に対応することが必要で、WebImmuneサービスでは24時間のサービスを提供していくとしている。なお、12月15日まで、同サービスを無料提供する予定。

(2000/9/21)

[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]


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