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http://www.current.co.jp/news/news000921.html
電子メールを利用したマーケティング支援サービスを提供するカレンは、メール配信専門のデータセンター「メッセージングセンター」を11月1日に開設すると発表した。配信エンジンだけでなく、顧客データベースの管理やコンサルティングなど、メールマーケティングに必要な複合的プラットフォームを提供する。
メッセージングセンターは、NTT PCコミュニケーションズのハウジングサービスを利用。顧客ごとにカスタマイズされたOne to Oneメールでも1時間あたり10万通以上の配信が可能だという高速配信エンジンを複数設置している。配信エンジンを1社で利用できる「専用利用」が初期費用1,000万円、数社で利用する「共有利用」が初期費用200万円、いずれも月額料金は配信数による従量制となっている。
また、ASP形態での提供も行ない、この場合は初期費用30万円から、月額料金10万円からとなっている。同社ではこれまでもASP形態でメール配信システムを提供していたが、メッセージングセンターにおけるサービスではさらに機能が向上。マーケティング用、高速配信用、メールマガジン用、フォローメール用など、目的に応じて利用形態を選べるようになった。
(2000/9/22)
[Reported by nagasawa@impress.co.jp]