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米Motorolaと米Palmは25日、「Palm OS」を組み込んだ携帯電話を共同開発すると発表した。両社はMotorolaの携帯通信技術や生産技術、PalmのOSや「Webクリッピング」サービスを組み合わせて、共同ブランドの携帯電話を開発する計画だ。
両社は最初の製品として、3バンドのGSM携帯電話を2002年初頭に出荷開始する。この製品は、標準的な携帯電話よりも大きな画面を備え、Palmの同期ソフト「HotSync」とMotorolaの無線同期ソフト「Starfish TrueSync」を搭載する予定だ。パケット通信技術「GPRS」にも対応する。
製品はMotorolaの販売チャネルを通して提供される。Motorolaが主に、電話サポートや保証サービスなどの製品サポートを行ない、PalmがソフトウェアとOSのサポートを行なっていく。
今回の提携は、両社が'99年12月に結んだ提携を拡大したもの。この際、MotorolaはPalmに出資し、少数株主となっている。
(2000/9/26)
[Reported by hiro@nakajima-gumi.net / yuy@ATTglobal.net]