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■URL
http://www.commerce.or.jp/enq/report/enq14/index.html
株式会社情報通信総合研究所は「インターネットショッピングに関する利用実態アンケート」の結果を発表した。アンケートは6月27日～7月6日まで同社のマーケティングサイト「MIN」上で実施されたもの。有効回答者数は3,641名。
調査結果によると、インターネットショッピングの経験者は69.1%で、前回1999年11月調査時の55.8%から大幅に増加している。年間購入金額の平均は4万3,601円で、この2年で1万円近く増えている。商品別では、「書籍」「衣類・ファッション用品」「コンピュータ関連機器」がよく購入されており、現在までの購入比率は低いが今後購入意向が高いものは「旅行関連商品」「チケット」「音楽CD・ビデオ・DVD」となっている。
また、「インターネット利用実態アンケート」の結果も発表した。調査結果によると、利用場所は「自宅」92.7%が主で、利用頻度は「毎日」が72.2%となっている。利用したことのあるサービスは1位から順に「オークション」「チケット予約」「携帯電話を使ったインターネットメール」「オンラインゲーム」となった。今後の利用意向と利用経験に差が大きいサービスは「オンラインバンキング」「音楽配信サービス」「チケット予約」で、情報通信総合研究所では今後の利用の伸びが予想されるとともに提供側の利用しやすいサービス展開が期待されるとしている。
(2000/10/5)
[Reported by moriyama@impress.co.jp]