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■URL
http://www.idc.com/software/press/PR/SW101000pr.stm
米市場調査会社のIDCは10日、電子メールの利用実態と今後の予測に関する調査報告を発表した。同調査によると、電子メールは今後も引き続きインターネットのキラー・アプリケーションとなるという。
調査報告によると、2000年に全世界で送受信されるメール数は1日平均100億通に達するが、2005年には3倍以上の350億通に増加するという。なお、2000年の北米においては、電子メールの利用には主にWebブラウザーが使用されているとのこと。
同社のMark Levitt調査ディレクターは「豪雨のように降り注ぐ電子メールを感謝するか罵るは、我々がどのように準備をするかにかかっている。豪雨のようなメールへのアクセス、転送、保存、走査などを効率的に行なうには、メールの利用法が今後どのように発展するかを十分に理解しておく必要がある」と指摘している。
(2000/10/12)
[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]