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■URL
http://www.jva-net.or.jp/jva/aca/index.html
コンピュータソフトウェア著作権協会、日本音楽著作権協会など9つの権利団体からなる不正商品対策協議会は10月25日、「Yahoo!オークション」を運営するヤフー株式会社に対し、知的財産及び一般消費者保護の観点から「出品者の身元確認の確実な実施とその徹底」、「違法出品者の再度の出品を阻止するシステムの構築」など5つの処置を求める要請を行なった。
現在のヤフーオークションでは、メールアドレスさえあれば身元確認の手続きをせずに出品できるため、ゲームソフトの海賊版や偽造ブランド品などの出品が後を絶たない。不正商品対策協議会では、不正商品が出品された後の事後処理だけでは権利侵害行為を根絶できず、また身元確認が行なわれていないと、不正商品出品者に法的処置を講じることもできないとし、ヤフー側の早期対応と回答を求めている。
(2000/10/25)
[Reported by tanimoto@impress.co.jp]