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米America Online(AOL)と米Roper Starch Cyberstudyは26日、米国家庭でのインターネット利用動向に関する調査報告を発表した。調査の結果、親はインターネットが学習ツールとして重要であり、子供の学習能力を高める情報源だと見ていることが明らかとなった。
調査によると、親の76%が「インターネットは教育に大いに役立つ」、74%が「子供がインターネットの利用方法を学ぶことは重要」と回答した。また、70%がインターネット経験が就職の際に有利になる、64%が宿題に役立つと答えたほか、文字によるコミュニケーションに役立つ、タイピング能力が向上するとの回答もあった。
一方、子供の方も、インターネットを重要な教育のツールとして見ていることが明らかとなった。子供の56%が「宿題に役立つ情報源として学校や図書館でインターネットを使う」、74%が「教室でのインターネット利用をもっと効率的にすべき」と回答し、69%が学校でインターネットを使えるパソコンを増やす必要があると答えている。
(2000/10/27)
[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]