 |
|
|
|
■URL
http://www.mpt.go.jp/ (郵政省)
http://www.ntt-east.co.jp/ (NTT東日本)
http://www.ntt-west.co.jp/ (NTT西日本)
郵政省は27日、NTT東日本および西日本が提供するインターネット常時接続サービス「フレッツ・ISDN」で障害が多発している問題で、11月初旬に両社への立ち入り調査を行なうと発表した。
最近「フレッツ・ISDN」では、NTTからISPへ接続するための接続制御装置などで障害が起こり、加入者がインターネットに接続できなくなる事故が連続している。先月下旬には、NTT西日本全域で不通になるなど問題が深刻化した。郵政省によると、「フレッツ・ISDN」による障害は、9月1日から10月13日までの間に、NTT東日本で48件、NTT西日本で59件、計107件で、影響を受けた加入件数は20万件以上に上るという。
郵政省では、「フレッツ・ISDN」で使用する設備の実態や障害の発生状況のほか、故障時の処理・対応策などについて両者への立ち入り調査を行ない、NTT東西に改善・対策を求めていく方針だ。
◎関連記事
■NTT西日本のフレッツISDNで一時トラブル
(2000/10/27)
[Reported by moriyama@impress.co.jp]