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■URL
http://www.esquaresite.com/ (11/1より)
http://www.ntt.com/NEWS_RELEASE/2000NEWS/0010/1031.html (リリース)
NTTコミュニケーションズ（以下NTTコム）は、IT関連分野の主要企業29社と提携し、企業向けのASPサービス「esquare」(イースクエア)を11月1日より開始すると発表した。
このサービスは会計・人事・生産管理などの事務系業務から、顧客管理・電子調達・プロジェクト管理まで、企業内でのさまざまな領域に対応する業務用アプリケーションを、NTTコムのデータセンターでホスティングして提供するものだ。各種アプリケーションに対してビジネステンプレートを豊富に揃え、実用的で使いやすいものにし、またカスタマイズが必要な場合は、パートナー企業が構築を行ない、短期間での運用開始を可能としている。また、NTTコムが運営する「.com market」や「MRO電子調達マーケットプレイスサービス」などと連携したサービス提供も予定している。
提供形態は2つあり、1つは「ASPモデル」で、導入を容易化した業務用アプリケーションを提供する。開始当初は「mySAP.Com」「SCAW」「Oracle E-Business Suite」「Exchange」から提供をを行ない、順次拡大する予定という。もう1つは「アプリケーションホスティングモデル」。パートナー企業と連携して、個々の企業ごとにカスタマイズしたソフトウェアを短期間で開発構築。NTTコムのデータセンターでアプリケーションを含めた保守・運用サービスを提供する形となる。
NTTコムでは、「esquare」の利用で、企業は経営判断に即した最新のアプリケーション選択が可能となり、適切で素早いビジネス展開や、初期投資の抑制や投資リスクの軽減、主要業務への経営資源集中などが図れるとしている。なお開始時の提携企業は、アンダーセンコンサルティング、NTTデータ、SAPジャパン、NTTソフトウェア、日本オラクル、マイクロソフト、コンパック、サン･マイクロシステムズ、日本アイ・ビー・エム、日本ヒューレットパッカードなど、全部で29社となる。
(2000/10/31)
[Reported by aoki-m@impress.co.jp]