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http://www.npd.com/corp/content/news/releases/press_001109.htm
米NPD Groupは9日、2000年のホリデーシーズンにおけるオンライン販売の売上高が125億ドルに達するとの調査報告を発表した。調査は、4,315人のインターネット利用者を対象に実施したもので、11月と12月をホリデーシーズンと定義している。調査によると、オンライン購入者の増加と、昨年オンラインで購入した消費者の支出増により、今年の売上高は昨年の2倍近くに増加するという。
調査結果よると、Webユーザー10人のうち8人は、今年のホリデーシーズンに商品やサービスをオンラインで購入する予定。また、アクティブなインターネット利用者の2/3に当たる4,400万人が、少なくとも1つの商品やサービスをオンラインで購入する予定だという。
多くのオンライン小売り業者は、リピート客を期待している。昨年のホリデーシーズンにオンラインで購入したユーザーのうち95%は、今年もオンラインでの購入を予定している。しかし、これらのユーザーは、今年のホリデーシーズンにオンライン購入を予定しているインターネット利用者の半分に過ぎない。オンライン購入を利用するユーザーが劇的に急増しているためだ。また、昨年オンライン販売を利用したユーザーの56%が、今年は昨年よりも多く支出する見込みだ。
(2000/11/13)
[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]