|
■URL
http://www.musicmatch.com/about_us/press_releases.cgi?PRESS=86
米MusicMatchは21日、Linux用のデジタル音楽管理ソフト「MusicMatch Jukebox for Linux 1.0」のベータ版をリリース、同社サイトで無料公開した。これまで、Windows版とMacintosh版のMusicMatch Jukeboxをリリースしており、同社では、3つのOSに対応するデジタル音楽管理ソフトを提供する初の企業となったとしている。
MusicMatch Jukeboxは、デジタル音楽の再生、録音、管理、検索などの機能を持つソフト。Linux版では、MP3やWAV形式に対応し、CDの再生も可能。CDやレコード、カセットテープからMP3形式に変換したり、CD-RWを使ってカスタムCDを作成する機能も備えている。
MusicMatch JukeboxのLinuxへの移植に当たり、MusicMatchはLinuxソフトウェア開発会社のCodeWeaversと協力。両社はWindows用ソフトウェアを他のプラットフォームに移植するソフトウェア「WINE」を使って、Linux版を開発した。これにより、Linux版とWindows版を同期して開発することが容易になるとしている。
(2000/11/22)
[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]