【新サービス】

BIGLOBE、Googleのエンジンを利用した新検索サイトを開設

■URL
http://search.biglobe.ne.jp/

BIGLOBEサーチへ  NECは、同社提供のインターネットプロバイダー「BIGLOBE」で、新検索サービス「BIGLOBEサーチ」を開設した。

 同社は以前から検索サイト「NETPLAZA」を運営していたが、今回、新たに米国の人気検索サービス「Google」の検索エンジンを採用し、3,000万件を超える日本語ページの全文検索を可能にした。これに官公庁やよく検索される言葉、有名サイトなどの該当ページを表示する「的中サイト」機能を付加、またBIGLOBEのディレクトリーサービス「BIGLOBEおすすめブックマーク」のデータなどを加えることで、国内最大規模の検索サービスを提供する形となった。
 検索結果はGoogleで検索した場合とほぼ同一のものが表示され、これに検索ワードによって「的中サイト」のリンクが加えられる形となる。「Google」では、例えば「大阪」で検索した場合、検索結果からどのサイトが重要かの判断がつきにくかったが、「BIGLOBEサーチ」では「的中サイト」で公式サイトを表示させるといった方法でこれを解消している。また最初から日本語ページのみを検索するため、日本語情報を探しているときには効率がよい点も特徴だ。トップページには「今週話題のキーワード」や「編集部の注目!」といった注目の検索ワードがタイムリーに表示され、ユーザーに検索への興味を高める機能もある。

 BIGLOBEでは今後、「BIGLOBEサーチ」を中心としたポータル事業戦略を展開し、2000年度末までに1日2,000万ページビュー、また年間30億円の広告収入を目標としている。

(2000/11/27)

[Reported by aoki-m@impress.co.jp]


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