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■URL
http://www.sun.com/smi/Press/sunflash/2000-11/sunflash.20001129.1.html
米Sun Microsystemsは29日、Javaに基づく双方向TV向けプラットフォーム「Java TV」を出荷開始したと発表した。Java TVは、Java Community Processを通じ、松下やMotorola、ソニー、東芝を初めとするデジタルTV業界の有力企業との協力により開発された。
Java TV技術には、最終仕様や参照実装、テストシステム一式が含まれており、これにより、開発者がコンテンツやサービスの開発に専念できるほか、セキュリティや拡張性、さまざまなハードウェアへの移植性などを提供するとしている。
ロサンゼルスで開催されている展示会「Western Cable Show」では、SNAP2やNielsen Media Research、Picotentらの企業がJava TV技術を使った双方向TVのデモを行なった。SNAP2は、STB向けの拡張機能を提供するアプリケーションを披露。Nielsenは、Java TV技術を使った視聴率計測システムを、Picotentはフットボールの対戦ゲームを披露している。
(2000/11/30)
[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]