【業界動向】

ソフトバンク・イーコマースら、Eマーケティング分野で新会社

■URL
http://www.ideamail.ne.jp/ (イデアメールホームページ・20日までにオープン)
http://www.nextel.co.jp/ (ネクステル)
http://www.softbankec.co.jp/ (ソフトバンク・イーコマース)

 ソフトバンク・イーコマース株式会社と株式会社ネクステルは、Eマーケティングを行なう新会社「イデアキューブ株式会社」を設立した。12月20日からサービス開始予定。

 イデアキューブでは、ネクステルが持つ1,000万人の会員データの中から事前登録した80万人の会員を対象にマーケティングを行なう。旅行やビジネスなど10種類のジャンルの中から会員が選択した情報を配信する「メールマガジン」、広告主が会員のニーズに即した情報を配信する「オプトインメール」、提携したWebサイトを対象にした成功報酬型販売促進支援サービス「アフィリエイト」の3つのサービスを展開する。なお、イデアキューブが提供するEマーケティングには、会員を感性属性などでより細かく属性別に分けるシステムを導入することに加え、ネクステルが開催するプレゼントキャンペーンによって毎月5万人の会員を確保できるという特徴があるという。

 イデアキューブの事業はネクステルが主体となって運営、ソフトバンク・イーコマースはインターネット事業分野で蓄積した技術力のノウハウやビジネスモデルを提供するという。同社の資本金は1億円で、出資比率はネクステルが65%、ソフトバンク・イーコマースが35%となっている。

(2000/12/14)

[Reported by moriyama@impress.co.jp]


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