【業界動向】

ネットワークゲーム用ブラウザー開発会社「セガ・アクセス」が設立

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http://www.sega.co.jp/sega/corp/news/nr001218_3.html

 株式会社セガと株式会社ACCESSは、ネットワークゲームやエンターテイメントコンテンツ向けプラットフォームを開発・提供する新会社「株式会社セガ・アクセス」を設立した。資本金は5,000万円で、出資比率はセガが51%、ACCESSが49%。代表取締役社長にはセガ副社長の佐藤秀樹氏が就任した。

 セガは、これまで家庭用ゲーム機ドリームキャストや携帯電話などを対象にソフト資産やコンテンツを供給するネットワーク事業を推進していた。一方、ACCESSは、あらゆる家電機器にネットワーク接続機能を組み込む「ネット家電構想」を打ち出しており、両社の思惑が一致した。

 新会社は、インターネットブラウザーやミドルウェア、通信モジュールなどエンターテイメントコンテンツの基盤ソフトを開発し、世界的に展開していく予定。セガでは、インターネットをコンシューマーに広く普及させるためには「楽しく簡単に使える」ゲーム的要素が必要だとしている。

(2000/12/19)

[Reported by okada-d@impress.co.jp]


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