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【業界動向】

米Starbucksと米Microsoftが提携
店内に広帯域無線ネット環境を構築

■URL
http://www.microsoft.com/presspass/press/2001/Jan01/StarbucksPR.asp
http://www.starbucks.com/aboutus/pressdesc.asp?id=154&cookie%5Ftest=1

 米Starbucksは3日、米Microsoftと提携し、北米のStarbucksのコーヒーショップにMobileStar Networkの広帯域無線ネットワークを使った高速の無線インターネット接続環境を構築すると発表した。顧客が無線対応のノートPCや携帯電話、携帯情報端末を使って、コーヒーを飲みながら広帯域サービスを利用できるようにする。

 広帯域プロバイダーのMobileStarが、今春の遅い時期にネットワークインフラを配備する。また、Microsoftは、同社の最新技術とMSNのコンテンツやサービスを提供する。同計画は、同社のインターネット向けプラットフォーム「.NET」を推進する初期段階だとしている。

 両社は、無線広帯域ネットワークを利用したサービスを開発する計画。例えば、顧客が電子メールをチェックしたり、企業イントラネットにアクセスできるようにするほか、携帯電話から飲み物を予約/注文できるようにする計画だ。

(2001/1/5)

[Reported by hiro@nakajima-gumi.net / yuy@ATTglobal.net>


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ウォッチ編集部INTERNET Watch担当internet-watch-info@impress.co.jp