【新サービス】

雑誌とWebを連動して住宅情報を紹介 ~「Living1st」

■URL
http://www.living1st.com/

物件情報ページの例  株式会社リビングファーストは、同社運営の住宅・不動産情報サイト「Living1st」で、住宅雑誌「vita web」との連動企画を開始した。

 リビングファーストは2000年3月に株式会社メンバーズからの分社化で設立されたベンチャー企業。同8月より「Living1st」を立ち上げ、詳細な物件検索や独自コンテンツを提供してきた。2000年10月には同サイトの会員向けにビジュアル志向の住宅情報誌「vita web」(ヴィータウェブ)を刊行し、この第2号から、Webと雑誌の連動企画をスタートする運びとなったものだ。

 具体的には、「vita web」に掲載の物件情報に「eコード」というコードを付け、これを「Living1st」のトップページで入力することで、1ステップで目当ての物件情報を表示できる。雑誌では物件イメージや周辺地域情報など、大判の写真を重視した構成になっており、Webページでは間取り情報や動画を使った詳細な情報が掲載されているため、双方を利用することで物件情報を補完できる仕組みだ。また複数の物件や不動産会社に一括して資料請求することも可能で、ユーザーができるだけ少ないステップで、効果的に物件情報を把握できるような工夫がされている。

 リビングファーストではこのサービスで、「Webサイトと雑誌の各媒体特性を活かした情報提供で、広告掲載側は表現の幅が、ユーザー側は情報選択の幅が広がり、より簡便で楽しい住まい選びができる」としている。

(2001/1/17)

[Reported by aoki-m@impress.co.jp]


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