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■URL
http://www.juno.com/corp/news/q4subscriber.html
米無料プロバイダー大手のJuno Online Servicesは22日、2000年第4四半期にアクティブ会員と有料会員が大幅に増加したと発表した。2000年12月のアクティブ会員は400万人で、9月時点の370万人に比べて8.1％増加した。会員の総数は12月31日時点で1,420万人と、9月30日時点の1,280万人に比べて10.9%増加した。
また、同社の有料会員は第4四半期に84万2,000人と、第3四半期に比べて9万2,000人増加した。この増加率は第3四半期に比べて4倍にもなるという。アクティブ会員400万人に対する有料会員の割合は21%となる。同社は無料サービスを長時間利用するヘビーユーザーに対し、利用パターンを変えるか有料サービスへ移行するよう促しており、これが功を奏したようだ。
同社のCharles Ardai兼CEOは「当社の多様なサービスモデルと、会員を無料サービスから有料サービスへ移行させるという戦略は、当社ビジネスモデルの中核となっている。これこそ、多くのインターネット企業が模索している、収益源を多様化し、広告収入への依存性を減らせるビジネスモデルだ」と語っている。
(2001/1/23)
[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]