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■URL
http://www.jup.com/company/pressrelease.jsp?doc=pr010124
米市場調査会社のJupiter Researchは24日、プロモーションのための電子メール送信業務が今後急増し、ポータルやISP、Webベースのメールサービス業者にとって新しい収益源になるとする調査報告を発表した。
メールを使ったマーケティングが拡大するにつれ、ISPやメールサービス業者が発信するメッセージは、2005年には登録者100万人当たり56億通にも達すると、Jupiterは予測している。また、広告主が発信するメールは、2005年には2000年に比べて22倍の2,680億通にも昇ると見ている。
同社アナリストのChristopher Todd氏は「メールサービス業者は、マーケティング担当者と数百万人の消費者を結ぶ重要なポイントを押さえている。これらの業者が、ユーザーの主要メールボックスへのアクセスやプロモーションのためのメール配信を制限した場合、広告主は消費者へ到達するために報酬を支払わなければならなくなる。多数のメール加入者を擁する大規模ポータルやISPなどにとって、これは新たな収益をあげるための重要な機会となるだろう」と予測している。
(2001/1/25)
[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]