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■URL
http://www.netratings.co.jp/
インターネット利用動向調査「Nielsen//NetRatings」の2001年1月度の結果がまとめられ、同月より調査が開始された韓国と、日本との比較データが発表された。韓国では、1人あたりの月間平均利用時間が日本の約2倍、平均閲覧ページビューが約2.6倍に達することが明らかになった。
月間平均利用時間が日本で7時間56分48秒だったのに対し、韓国では16時間17分16秒、月間平均ページビュー数が日本で779ページだったのに対し、韓国では2,008ページと大きく差が開いた。また、月間平均セッション数や平均訪問サイト数もそれぞれ韓国が日本を上回る結果となっており、韓国でのネット利用が日本よりも活発に行なわれているとしている。
Nielsen//NetRatingsでは、「韓国のインターネットサイトの増加、ブロードバンドによるインフラ設備の充実度、インフラ設備の低料金、チャットの人気」といった要素が利用頻度を押し上げていると見ている。
(2001/3/1)
[Reported by nagasawa@impress.co.jp]