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フロリダに本拠を置くベンチャー企業BigWhat.comは2日、地図上に検索結果を表示できるユニークなサーチエンジンを発表した。
利用方法は通常のサーチエンジンと同じで、フォームに検索語を入力するだけだが、「ローカルサーチ」を選択したうえで検索を実行すると、米国地図が表示され米国の2万2,000の都市の中から検索結果の該当する会社などの位置が表示されるようになっている。現在は米国バージョンだけが利用可能だが、同社ではこのソリューションは世界中のどの様な場所にでも応用可能だとしており、こうしたオンラインマッピング技術をライセンスしていく予定。
さらに同社では管理ソフトウェアをサイトに登録してくれるウェブマスターに配布する。これを使うとウェブマスターは検索結果に自分のサイトがどのように現れるか、またグローバル、ローカルのサーチのうちどちらに登録するのか、など多くの選択肢が与えられる。同社では、通常のサーチエンジンであればウェブマスターは検索内容に関して手出しをすることができないので、これは大きなメリットであると主張している。
(2001/3/5)
[Reported by taiga@scientist.com]