|
|
■URL
http://www.napster.com/pressroom/pr/010302.html
http://www.napster.com/pressroom/pr/010302-qanda.html
オンライン音楽交換サービスの米Napsterは2日、米連邦地裁に差し戻された著作権侵害訴訟の口頭弁論で、週末にも原告側が指定した楽曲の交換を停止する計画を提案した。第9巡回区連邦控訴裁判所が2月、同社サービスが著作権侵害に当たるとの判決を下しており、これに対応したもの。同社は原告側との和解を進めて会員制サービスへの移行を図りながら、控訴裁の判決に応じてNapsterのコミュニティを維持できる措置を提案したとしている。
Napsterの提案によると、レコード会社に著作権を管理している楽曲名やアーティスト名、Napsterでの交換に使用されている複数のファイル名、著作権を所有または管理しているかどうかなどの情報を提供してもらう。Napsterは指定を受けてから3営業日以内にファイルを検索インデックスから取り除いて、ファイル交換を遮断する。
(2001/3/5)
[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]