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■URL
http://corporate.verisign.com/news/2001/pr_20010301.html
http://www.icann.org/melbourne/proposed-verisign-agreements-topic.htm
米VeriSignは1日、同社がICANNに提案していた、「.com」「.net」「.org」といったトップレベルドメイン(TLD)の管理業者(レジストリ)と登録事業者(レジストラ)としての役割を今後も継続することで、ICANNと合意したことを明らかにした。
現行の契約は、VeriSignが買収した旧Network Solutions(NSI)がICANNおよび米商務省と結んだもの。この契約では、VeriSignがTLDの管理業務または登録業務の所有権を放棄することを条件に、登録業務の運営を2003年11月まで延長することになっている。
今回の合意に基づき、VeriSignは「.com」の管理業務を2007年まで、「.net」の管理業務を2006年まで延長するとともに、一定の条件下でこの期限以降も両者の登録業務を継続可能とする。しかし、「.org」の管理業務については2002年12月までで契約をうち切り、その後、非営利組織に運営を移管する。これらの合意内容は、ICANNの理事会や米商務省、VeriSignの取締役会の承認を必要とし、承認されない場合には現行の契約を継続することになる。
(2001/3/5)
[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]