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有名人の“マウス・アート”をネットオークションで落札

Web連動のチャリティーイベント「Tails of the City 2.0」が開催

■URL
http://www.tailsofthecity.org/

こんなマウス・アートが登場
 一味変わったチャリティーオークションが、3月23日から米国・サンフランシスコとWebサイトで開催される。「Tails of the City 2.0」というこのイベント、主役はいつもPCで使っている“マウス”なのだ。
 今回で2回目となる「Tails of the City」は、有名人にPCのマウスを使ったアートを作ってもらい、その作品をオークションで売り、収益をチャリティーとして寄付するという趣旨のイベントだ。マウス・アートは、サンフランシスコにあるSonyのエンターテインメント施設「Metreon」内で展示されるほか、Webサイトからも閲覧できる。マウス・アートはすべてWebオークションに出品され、会期中に入札を受け付け、最終日の5月17日に落札結果が発表される。

 昨年の第1回では、アカデミー賞女優のヘレン・ハント、ファッションデザイナーのケイト・スペイド、アニメ「シンプソンズ」作者のマット・グローイングなどの作品が登場。なかでもビル・ゲイツが使っていたサイン入りマウスは、5,000ドルで落札されて話題となった。
 今年はライフスタイル研究家のマーサ・スチュワート、女性ミュージシャンのボニー・レイット、女優のリリー・トムリン、コミック「ピンヘッド」の作者のビル・グリフィス、アップルのGUIデザインで知られるスーザン・ケールなどの名前が上がっている。未発表分も含め130名以上の有名人が“マウス・アーティスト”として参加する予定だ。
 会期中は作品が随時追加されるので、チェックしていれば意外な有名人の作品を落札できるかも? なお、オークションの収益は末期エイズ患者をサポートする非営利団体に寄付される予定だ。

(2001/3/10)

[Reported by aoki-m@impress.co.jp]


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