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■URL
http://www.adobe.com/aboutadobe/pressroom/pressreleases/200103/20010312acro5.html
http://www.adobe.com/products/acrobat/pdfs/acr5nfhs.pdf
米Adobe
Systemsは12日、PDF書類作成ソフトの新版「Adobe Acrobat 5.0」を発表した。新版では特に企業向けの機能を強化し、作成したPDF書類をオンラインで共有して閲覧したり印刷できる機能を追加したほか、XMLへの対応などが図られている。
新版では、「WebDistributed Authoring and Versioning (WebDAV)」や「Open DataBase Connectivity (ODBC)」に基づいてWebとの連係機能を強化し、Webブラウザー上でPDF書類のコメントを同時に共有できるようにした。また、XMLへの対応により、バックエンドシステムのメタデータやフォームなどのデータをPDF書類に容易に統合できるようにした。さらに、管理者がネットワークを介して自動インストールしたり管理できる機能も備えている。
Acrobat 5.0は、Windows 95 OSR 2.0/98/ME/NT 4.0(SP5またはSP6)/2000、Mac OS 8.6(機能制限あり)/9.0.4/9.1に対応する。英語版は2001年第2四半期に、米国とカナダで推定小売価格249ドルで発売予定。旧版からのアップグレード価格は99ドル。日本語版やフランス語版、ドイツ語版は英語版のリリース後まもなく出荷を開始する予定だ。
(2001/3/13)
[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]