【業界動向】

米PacketVideo、京セラやソフトバンクなどから総額1億ドルの資金を調達

■URL
http://www.PacketVideo.com/press/view.asp?id=88

 携帯機器向けの動画配信技術を開発する米PacketVideoは12日、京セラやSoftbank Technology Groupなどから、新たに約1億ドルの資金を調達したと発表した。これにより、同社の自己資金は総額1億4,000万ドルに達した。同社は今回調達した資金を、運転資金や研究開発費、営業やマーケティング費用などに用いる予定。

 同社の共同創業者でCEOを務めるJames Carol氏は「市場の低迷にも関わらず、大きな資金を調達できたことは、当社の技術や人材、提携企業の優良さ、当社が狙う市場が巨大であることの証だ」とアピール。さらに「今回の新たな資金により、当社は2001年以降に向けて戦略を推進することが可能となった」と語っている。

 今回同社に出資した企業は、上記2社のほか、米GE Equity、米Intel Capital、米Motorola、米QUALCOMM、米Sun Microsystems、米Texas Instruments、独Siemens ustang Venturesなど。

(2001/3/13)

[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]


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