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■URL
http://www.ntt-me.co.jp/news/news2001/nws010315.htm
http://www.cyberhome.ne.jp/
マンションの入居者向けにインターネット常時接続サービス「サイバーホーム」を提供しているファミリーネット・ジャパン（FNJ）は、無線方式により周辺の住宅でも同サービスが利用できる「サイバーホーム・ワイヤレス」を開始する。16日より、東京都内の2カ所のマンション周辺を対象に募集を開始する。
サイバーホーム・ワイヤレスでは、すでにFNJが光ファイバーを敷設し、入居者向けサービスを開始しているマンションの屋上にアンテナを設置。半径400メートルのエリアを2.4GHz帯の無線通信でカバーする。エリア内のユーザーは、初期費用2万5,000円、工事費1万円から、月額料金4,980円で最大1Mbpsのサービスを利用できる。
今回サイバーホーム・ワイヤレスが開始されるのは、荒川区の「ライオンズマンション荒川公園」と足立区の「ライオンズガーデンテラス竹の塚」。すでに荒川公園では昨年12月より、竹の塚では今年2月より、入居者向けのサービスがスタートしていた。例えば荒川公園の場合、当初用意された光ファイバー回線は0.5Mbpsで、122戸のうちサービスに加入している40～50戸がこの帯域をシェアする形となっていた。これに対し今回、周辺住宅向けのサービスが開始されるということで、回線も1Mbpsに増速された。サイバーホーム・ワイヤレスでは約200戸まで対応可能なため、周辺住宅の加入者数に応じて回線も増強していくとしている。
FNJは現在、大京グループの既存／新築物件を中心にサービスを展開しているが、サイバーホーム・ワイヤレスにより、その周辺エリアにも対象を拡大。1年で周辺住宅1万5,000戸へのサービス提供を目指す。
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(2001/3/15)
[Reported by nagasawa@impress.co.jp]