【調査結果】

アジア太平洋地域のインターネット利用、台湾が3位に浮上~米調査

■URL
http://www.nielsen-netratings.com/

 米Nielsen//NetRatingsは16日、アジア太平洋地域におけるインターネット利用状況に関する調査結果を発表した。同調査の対象は、日本、香港、シンガポール、オーストラリア、ニュージーランド、韓国、台湾の7つ。特に今回から台湾が調査対象に加わり、台湾のインターネット利用状況について詳しく報告している。

 台湾では、インターネット人口が1,000万人で、日本(3,790万人)と韓国(2,230万人)に続いて第3位。パソコンの世帯普及率は55%、インターネットの世帯普及率は43%。家庭の12%は過去1年以内にインターネットの利用を始めている。また、利用者のうち、1月にインターネットを移用したのは380万人で、アクティブ率は38%。日本(41%)や韓国(50%)、香港(44%)、シンガポール(39%)などに比べるとアクティブ率は低い。

 なお、1月における台湾のインターネット利用状況は、利用回数が平均12回で利用時間は平均7時間、アクセスしたユニークサイト数が平均18サイト、ダウンロードしたページ数は平均737ページ、1回の接続当たりの平均利用時間は36分9秒、平均ページ数は64ページ。

(2001/3/19)

[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]


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