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http://www.intel.com/pressroom/archive/releases/20010320net.htm
米Intelと米IBMは20日、次世代の携帯機器やインターネット端末に向けたプラットフォームを提供することで提携したと発表した。両社は、機器メーカーやアプリケーション開発者、通信事業者などを対象とした、次世代のインターネット端末向けハードウェアおよびソフトウェアの供給で協力していく。また、Intelはこれら機器向けのプラットフォーム「Personal Internet Client Architecture (Intel PCA)」用の組み込みソフトウェアの供給会社としてIBMを推奨していく。
IBMは組み込み向けミドルウェア「WebSphere Everyplace Suite Embedded Edition」やツールを、Intelのプロセッサ「StrongARM」や「XScale」ベースの次世代プロセッサに移植する。一方、IntelはIBMのミドルウェアを、PCAソフトウェア開発キットやハードウェア参照設計ガイドとともに供給していく。
両社は、さまざまな携帯機器やインターネット端末に対応する共通インターフェイスを提供することで、次世代インターネット端末向けアプリケーションの開発を容易にし、迅速に市場に投入できるようになるとしている。
(2001/3/21)
[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]