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http://www.irconnect.com/goto/pages/news_releases.shtml?d=15364
米国でドットコム企業の破綻や景気低迷が続く中、「Pay For Performance」型の検索エンジンを提供する米GoToは22日、第1四半期の業績見通しを上方修正したと発表した。同社が2月に発表した見通しでは、売上高を4,500万ドル、純損失を1,600万ドルと見込んでいた。修正後の具体的な売上高や純損失などの詳細は明らかにされていない。
同社が2月に発表した業績見通しでは、売上高が第1四半期には4,500万ドル、第2四半期には4,600万ドルと拡大し、2001年全体では2億1,400万ドルになる見込んでいた。一方、純損失は第1四半期には1,600万ドル、第2四半期には1,500万ドルと順調に圧縮する見通しで、第4四半期には収支ゼロとなる見込みだと発表していた
同社は併せて、同社の有料広告主が2月に4万を超えたことを明らかにした。2000年12月末には3万7,000、1999年12月末には2万1,000で、1年ちょっとで約2倍に増えたことになる。これが業績の上方修正につながった模様。なお、同社の検索エンジン供給先には、AOLやAltaVista、Terra Lycosなどがあり、米国インターネット利用者の75%に到達しているという。
(2001/3/23)
[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]