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■URL
http://www.cbw.osaka.isp.ntt-west.co.jp/edu/
http://www.ntt-west.co.jp/news/0103/010323.html (リリース)
NTT西日本と大阪芸術大学は23日、ブロードバンド向けネットワーク教育配信プラットフォームを利用したE-Learning公開講座を開設、6月1日よりトライアルを実施すると発表した。トライアルは、インターネットの普及に伴い、E-Learningのニーズが高まっていることから、芸術教育分野を中心とした音楽や映像などのコンテンツを配信するための技術やサービスの有効性などを検証するものだ。
NTT西日本がネットワーク教育配信プラットフォームの提供および著作権管理や課金などの機能に関する技術項目の検証を行ない、大阪芸術大学は教材コンテンツの作成や授業運営を担当する。
トライアルでは、NTT西日本サイバービジネスワールド内に、NTTの研究所が開発した著作権保護技術などを盛り込んだ「ネットワーク教育配信プラットフォーム」を構築、教材コンテンツを高速ネットワークを通じて、受講生にオンデマンド形式で配信する。授業内容は大阪芸術大学の小池一夫教授が講義する「キャラクター原論」をメインに、動画を用いたキャラクターや漫画作成の過程を学習できる教材を提供していく予定だ。さらに一部リアルタイムのオンライン授業も行なうという。トライアルの実施機関は6月1日から12月末を予定(1クールを約3ヶ月とし、同内容の授業を2回実施)。受講生の募集期間は4月2日から5月18日までで、定員は400名、受講料は無料。
(2001/3/23)
[Reported by moriyama@impress.co.jp]