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■URL
http://news.webnoize.com/
http://www.gigabeat.com/
米Webnoizeは23日、米Napsterがフィルタリング機能の導入によりユーザー数が25%減少しているとの報告を発表した。また、Napsterが音楽索引技術を開発する米Gigabeatの資産買収に向けて交渉を行なっていることも報告している。
Webnoizeの調査によると、Napsterがフィルタリング機能を導入して以来、ユーザー数は25%減少しているという。14日に楽曲のフィルタリング機能を導入した直後には、ユーザー当たりの共有ファイル数は71ファイルだったが、22日時点では100～120ファイルに増加している。しかし、ユーザー数は14日時点の149万人から22日時点では113万人に減少している。フィルタリング機能の導入で交換可能な楽曲数が減少し、Napsterユーザーが興味を失ったことを示している。
また、Webnoizeでは、Napsterが21日に裁判所に提出した書類の中で、音楽索引技術を持つGigabeatの資産を買収する可能性があると記述していることが明らかとなったという。しかし、フィルタリング導入後の動向を見る限り、Gigabeatの技術を使ったフィルタリング強化によってユーザー離れが進む可能性もある。
(2001/3/26)
[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]