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http://www.iprevolution.ne.jp/
ソフトバンクグループの通信会社であるアイ・ピー・レボルーションは、光ファイバーによる集合住宅向けの常時接続サービスを4月より東京23区の一部で開始する予定だ。
同社ではすでに2月、法人向けのサービスについては渋谷区や新宿区において提供を開始。最大100Mbpsの高速接続回線が月額19万8,000円から利用できるということで、申込は数百件に達しているという。集合住宅向けのサービスでは、接続速度を最大10Mbpsに設定することで、月額4,900円(他に端末機器使用料が月額1,200円必要)という低価格で提供する。さらに将来は、法人向け、集合住宅向けともに提供エリアを大阪や名古屋にも拡大していく予定だ。2月にはNTT東日本と相互接続協定を締結しており、ダークファイバーの活用も視野に入れた設備投資を行なう方針だとしている。
なお、同じくソフトバンクグループの通信会社であるテラプラネットは21日、第一種電気通信事業の許可を取得。国際海底ケーブルで国内と海外のISPを接続するIPトランジットサービスを今夏に開始する。2社が協力することで、「加入者アクセス部分の超高速化だけでなく、全世界に広がるインターネット接続までの一貫したサービス」(ソフトバンクネットワークス:ソフトバンクグループのインターネットインフラ事業統括会社)が展開できるとしている。
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(2001/3/29)
[Reported by nagasawa@impress.co.jp]