【業界動向】

米Yahoo!がポルノ製品の販売を停止~利用者の声を重視

■URL
http://docs.yahoo.com/docs/pr/release755.html

 米Yahoo!は13日、Yahoo!ShoppingやYahoo!AuctionsなどのYahoo!ネットワーク内でポルノビデオやDVDなどの販売を止めると発表した。

 数日前ロサンゼルスタイムズが、Yahoo!が新しい利益源を確保するためにポルノビデオやDVDを販売し始めたと報じたことが、ネット上に急速に広まり、世界中の新聞が同様の内容を報じる結果となった。米国ではAOL Time Warner、Microsoft Networkに次いで第3位のサイトであるYahoo!がポルノ販売に進出したことは大きな衝撃を伴って受け止められた。それに対してYahoo!はポルノ製品の販売は2年前から行なっているとの短いコメントを発表していた。

 Yahoo!は、11日に最近の経済の悪化傾向に対処するために400人のレイオフを含む経費節減策を打ち出しており、新たな利益源の確保に迫られていたことは確かだ。実際インターネットビジネス業界が苦境に立たされている今でも、インターネットポルノは利益を生み出し続けているといわれている。

 しかし、Yahoo!は、利用者の反発の声を受けて今後一切アダルト関係のバナー広告の契約を拒否し、今後数週間以内にポルノ製品の販売を停止する措置を実行するとしている。

 この措置についてYahoo!の社長兼COOのJeff Mallet氏は「Yahoo!はオンラインショッピングサービスを2年以上前に始めて以来ずっとアダルト製品を厳しい管理の元で販売し続けていたが、今週になってYahoo!Shoppingの中で売られている製品に関して多くのユーザーからの声を聞くことができた。われわれはその声を聞きいれ、速やかに応じた。われわれは守備一貫して利用者の言うことに基づいて責任をもって行動し、常に行動基準を再評価したいと考えている」との声明を発表している。

(2001/4/15)

[Reported by taiga@scientist.com]


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