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http://media.aoltimewarner.com/media/cb_press_view.cfm?release_num=55251915
米ICQは9日、同社のインスタントメッセージサービスの登録ユーザーが世界中で1億人を突破したことを明らかにした。現在ICQの利用者は1日当たり平均10万人の割合で増えており、登録ユーザーの1,000万人以上はICQに毎日ログインし、平均3時間サービスを利用している。
ICQは1億人の利用者数をほぼ4年で達成したが、同社はほとんど大規模な宣伝をしていないため、これはひとえにバイラルマーケティングと口コミの成果と言える。
ICQは1996年にイスラエルに住む少年がその原型を開発してMirabillis社を興したことに始まり、1998年にはAOLに買収されたことで大きな話題となった。ICQが登場した当時はこれが世界で唯一のインスタントメッセージソフトであったが、現在ではさまざまな種類のインスタントメッセージソフトが登場し、一大市場を構成するまでに成長した。
(2001/5/10)
[Reported by taiga@scientist.com]