So-net、出会いを促すチャット「マッチ・マッチ・プラネット」を開始

■URL
http://www.so-net.ne.jp/mmplanet/

チャット画面

　ソニーコミュニケーションネットワーク株式会社（以下So-net）は、チャットをしながら自分に合った相手と出会える新サービス「マッチ・マッチ・プラネット」のβテストを開始した。

　「マッチ・マッチ・プラネット」は、チャットを楽しみながら、自分に合ったチャット相手との出会いを図るソフトだ。自分の好きなキャラクターを選び、少人数（1チャットルームにつき最大5人）でのチャットを楽しんでいくうちに、各ユーザーの趣味や嗜好がデータとして蓄積される。このデータと西洋占星術の要素を組み合わせて、自分に合ったチャット相手をマッチングし「ゴタクセン」として紹介される仕組みだ（現在はまだ対応していない）。チャット相手がうまく見つからない場合には、独り言を入力していてもデータが蓄積できるという。

　チャットでの発言を重ねることで「ポイント」が加算され、これを貯めてアイテムを購入し、キャラクターの外見を変更したり、購入したアイテムをチャット仲間に「ギフト」としてあげることもできる。また、チャット中にアイテムが降ってきたり、チャット終了後に占いができる場合もある。他にも、インスタントメッセージを送る「デンポー機能」や、迷惑プレーヤーを拒否できる「困った機能」などが用意されている。

　外見やユニークなキャラクターなど、チャットソフト自体のユニークさはあるが、ユーザーが増えないと肝心のマッチング機能が生きてこないところが難点。まずはチャットに励んで仲間を増やし、「ゴタクセン」ができる日を待つ？　なお「マッチ・マッチ・プラネット」はWindows版のみで、利用にはSo-netの接続会員か、「こんてんつコース」の会員になる必要がある。現在は社内LANなどからは利用できない。

(2001/5/17)

[Reported by aoki-m@impress.co.jp]