【業界動向】

警察庁、少年への有害ネットコンテンツ対策研究会を発足

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http://www.npa.go.jp/

 警察庁は18日、少年に有害なネット上のコンテンツの実態を明らかにしようと「インターネット上の少年に有害なコンテンツ対策研究会」を発足させた。構成メンバーは、警察庁や文部科学省、学識者、プロバイダー事業者、通信事業者などの関係者計13名。

 インターネットの発展とともに、少年のネット利用機会も増大している中で、ネット上に氾濫している違法・有害なコンテンツによる、少年非行や犯罪被害などへの影響が憂慮されている。今年に入り、「出会い系サイト」で知り合ったとみられる女性を、少年が殺傷するといった事件が発生するなど、トラブルや重大な犯罪が相次いでいる。

 こういった現状を踏まえ、研究会では、少年のネット利用の実態や少年に悪影響を与えると考えられる違法・有害なコンテンツの実態を把握したうえで、有害なコンテンツから少年を遠ざけるための対策を検討していく。具体的には、ネット利用について少年・保護者の意識・利用状況についてアンケートを実施するほか、ネット上の違法・有害コンテンツの特性を把握し違法・有害コンテンツの考え方などを検討する。研究会では、2001年度末までに研究結果の報告書をまとめる予定だ。

(2001/5/18)

[Reported by moriyama@impress.co.jp]


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