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■URL
http://www.ejf.gr.jp/houkokusho_gaiyou/kaigai.htm
韓国のインターネット常用者のうち、ADSLなどブロードバンド回線を利用しているユーザーが約9割に達することが、Eジャパン協議会の行なった「ネット先進国におけるインターネット個人利用の実態調査」で明らかになった。
自宅でインターネットを利用する際の通信回線について、韓国の回答者のうち約5割がADSLとしたほか、常時接続型の専用線やケーブルテレビ回線もそれぞれ約2割程度あった。さらに集合住宅LANも含めると、ブロードバンドが約9割を占めるとしている。一方、日本では通常の電話回線やISDNがそれぞれ4割程度と多いのが特徴で、ブロードバンドは2割未満に止まった。ブロードバンド先進国のイメージが強い米国でも、もっとも多い約7割を占めるのは通常の電話回線で、ケーブルテレビなどのブロードバンドは3割未満。ブロードバンド回線利用者の割合は、韓国が日米を圧倒するとしている。
同調査は、昨年11月から今年2月にかけて日本、韓国、米国で同内容のアンケート調査を実施。18歳以上で週1回以上インターネットを利用するユーザーについて集計された。同調査では利用回線のほか、インターネットサービスの利用状況の比較などもまとめられている。
(2001/5/21)
[Reported by nagasawa@impress.co.jp]