【新サービス】

アスキー、ブロードバンド向け娯楽サイト「enban.net」を開設

■URL
http://enban.net/

左からアスキーの山川真太郎氏、鈴木憲一社長、上京陽一氏
 株式会社アスキーは、ブロードバンド対応のエンターテインメントサイト「enban.net」(エンバンネット)を5月25日より開設する。

 「enban.net」は、高速回線を利用して快適に楽しめるオリジナルコンテンツを配信する、エンターテインメントサイトだ。ゲームや声優、インターネットラジオなどを中心に、毎日更新を基本に配信する。ページビューや利用者からの反響を重視し、コンテンツのジャンルや内容を積極的に変更する、変化のあるサイトつくりを行なっていく。

 開始当初の主なコンテンツは、PCゲーム情報やデモ版ダウンロードなどが中心の「ゲームチャンネル」、人気声優起用のフリートーク番組などを送る「声優チャンネル」、インターネットラジオ番組を集めた「ラジオチャンネル」、人気マンガ家のFLASHマンガなどを提供する「マンガチャンネル」などだ。このうち「ゲームチャンネル」の「週刊ゲームズ」コーナーは、Windows用のPCゲームを毎日更新で有料配信する異色コンテンツだ。月曜日のシューティングから日曜日の対戦麻雀まで日替わりで7種類のゲームを、毎週新しいステージやストーリーで配信していく。1ファイル20~30MBで、利用料は1ヶ月500円だ。「週刊ゲームス」はブロードバンドサービスを提供するISP各社へも同時配信を行ない、「@NetHome」「@nifty」「BROAD-GATE01」(有線ブロードネットワークス)は会員向に無料で、「BIGLOBE」は一般向けに有料で配信する。また配信したゲームはアーカイブの形で有料販売も行なっていく構えだ。

 アスキーでは「enban.net」で、初年度10万人の会員獲得を目標としている。

「enban.net」のトップページ 土曜日に配信の「コスプレ対戦クイズバトラー」

(2001/5/24)

[Reported by aoki-m@impress.co.jp]


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