|
■URL
http://www.simmons.edu/gsm/
米Simmons Graduate School of Managementは7日、女性社員の過半数は職場でのコミュニケーション方法として、従来の面と向かった方法よりもオンラインを使った方が意見を聞いて評価してもらいやすいと感じているとの調査報告を発表した。
同調査は米国企業で働く中上級職の女性社員675人を対象に実施したもの。それによると、面と向かったコミュニケーションよりもオンラインを使った方が意見を聞いてもらえるとの回答は65%、同僚の反応がいいとの回答は66%、意見を説明しやすいとの回答は67%だった。
女性社員の60%は、オンラインコミュニケーションによって職場での議論や意志決定を有意義にできると回答。52%は仕事の評価が適切になったと回答した。また、57%は電子メールやグループウェアを利用している場合には、顔を合わせた場合に比べて、性別の問題は感じなくなると答えている。
Simmons Graduate School of ManagementのPatricia O'Brien学部長は「これは、社員の能力を最大限に生かしたいと望んでいる管理職にとって重要な結果だ」とコメントしている。
(2001/6/11)
[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]